日本一の生産量を誇る
高崎だるま
高崎だるまには200年の歴史があります。
200年ほど前、この地域で盛んだった養蚕農家を
支えていた縁起物です。
群馬県は昔から、養蚕が盛んな地域です。
蚕は繭をつくるまでに4回脱皮しますが、
蚕が古い殻を割って出てくることを
「起きる」といいます。
その言葉にかけて、
養蚕農家では七転び八起きのだるまを
大切な守り神として、奉り続けてきたのです。